孤影悄然のシンデレラ

ぼくの思考のセーブポイント

センター試験で900/900点とるために 

 ※自分はセンター試験満点ではない。

 今日、10月10日で2018年度(2019年度?)のセンター試験まで残り100日らしい。

 自分を振り返ると、「夏休みが終わったらセンター対策始める」→「冬休みになってから対策すれば十分」→「何もしてないのに前日なんだがw」という状態でセンターに突入してしまい、非常に苦い思い出しかない。

 この記事は、自分のような愚かな受験生が少しでも減ることを切に願って書いている。

 

 

 センター試験の対策、満点を取るための方法を以下に列挙していく。

 

1.椅子に座り続ける

 

 社畜国家である日本では、かたい椅子に座らせされ試験が行われる。

 2日間で約10時間も椅子に座り続けなければいけないのだ。

 普段から真面目に机に向かい、椅子に座り勉強している人にとっては、どうということのない時間なのかもしれない。しかし、これは以下のような人にとってはあまりに長い。例えば、ベッドで横になりながら教科書を眺めただけで勉強した気になっている人とか、センター模試などで1日拘束された際に、椅子に座っているのがあまりに苦痛で最後の科目で回答途中にも関わらず帰宅をきめこむような人だ。10時間は長すぎる。もはや拷問だ。特殊な訓練を受けた人間でなければ耐えられるはずもない。

 どんなに問題が解けていたとしても、途中で椅子に座っているのが辛くなり帰宅してしまった場合、1つ上(+1浪)が見えてくる。

 

 では、どうするか。

 椅子に座ることに慣れるしかない。

 もしくは、空気椅子の練習をするか。ただ、空気椅子の練習は、時間が限られている受験期にやるものではない。

 普段ゴロゴロしてる人に向けておすすめな椅子を紹介する。

 

 

 通称「人を駄目にする椅子」

 値段がやや高めなのか気になるところだが、椅子に座る習慣がない人はこういうものから始めるべきだろう。

 新しく椅子を購入したくないという人は映画館にでもいくといい。映画を観るとなると、自ずと2時間弱は椅子に座り続けることになる。

 また、この2時間はスマホを触らないことから、センター試験中にスマホを触りたくなる欲求に抗う訓練にもなる。

 高校の気になるあの子と気軽に会えるのも今のうちだぞ!地方の大学に行ってしまうかもしれないぞ!

 

 

2.塗り絵

 

 勘違いしている人が多いが、センター試験というのは、「決められた卵型を黒で塗りつぶすだけの日本最大の塗り絵大会」である。しかも塗り絵において最も頭を悩ませる配色について考える必要もない。というのも、黒で塗るだけなのだから。

 繰り返すが、センター試験とは、なにも頭を使うことはない、極めて簡単な塗り絵大会なのだ。

 しかし最近の若者といえば皆スマホばかりいじっていて、塗り絵の経験に乏しい人が大半というのもまた事実である。

 実際にどれだけ塗り絵をするか考えてみる。例えば数学ⅡB。大問4つで構成され、塗るべき卵の数はおよそ100個。

 冷静に考えてみてほしい。

 "1"といった数字から"±"などの記号も含む10個以上の卵の中から、好きな1つを選んで塗るということを100回以上繰り返すのだ。正気の沙汰とは思えない。試験時間が3600秒であることを踏まえると、1つの卵に40秒かけると自明に満点をとることはできない。

 どんなに素早く問題が解けても塗り絵が下手な人は第1志望を譲らなくてはいけない。

 30秒。これが1つの卵を塗るのに充てられる時間だ。

 実際塗ってみると分かるが、卵を30秒で綺麗に塗るのはかなり難しい。はみ出してしまったり、下側が塗れてなかったりということは頻繁に起こる。

 運営側(独立行政法人大学入試センター)も塗り絵大会を開催している意識が強くあるせいか、塗り絵用紙の端には、塗り方について細かいルールが書かれている。ルール違反者に点数は与えられない。

 さらに、鉛筆という指定もある。濃さの指定もあったはずだ。

 塗り絵大会、実は馬鹿にできないのである。

 

 ではどう対策するのか。

 塗り絵をやるしかない。近くのスーパーに行けば、ポケ〇ンや妖怪ウォ〇チ、プリ〇ュアの塗り絵が売られているはずだ。

 受験生諸君、恥を捨てプ〇キュアの塗り絵を購入せよ。センター試験にならって可愛い女の子を黒く塗りつぶせば、周りから気を使われること間違いなしだ。

 

 

3.握力をつける

 

 センター試験は短いものでも1科目60分だ。問題文にチェックをいれたりしていると、ほぼ60分間ずっとペンを持ち続けることになる。

 冷静に考えてみると、60分間あるものを握り続けるというのは狂気じみている。男性諸君の大好きな夜な夜な一人でやる営みだって60分間握り続けることはしないだろう。

 当然終盤になればペンを持つ手も疲れてくる。塗り絵が上手でもペンを持てなければ塗ることは叶わない。

 握力がない人は、志望校が母校になることはない。

 

 対策だが、友人とじゃんけんでもすればいいのではないか。

 後出しじゃんけん(後出しで負ける手を出す)とかも頭を使うのでおすすめだ。

 受験生諸君、友達と(いなければ作ってor1人で)じゃんけんをせよ。

 

 

 

総括

 

 とりあえずこのブログを読むことで時間を無駄にしたことを自覚し、後悔し、反省し、過去問を解いてみると良いのでは。

 案外簡単に100/100点、200/200点とれるかもしれない。

 

 

じゃあね。