孤影悄然のシンデレラ

ぼくの思考のセーブポイント

what am I to you

 ツイッターのアカウントを消すことが癖になっている。

 毎日5時間程度ツイッターを見ている人間なので、アカウントを消すだけで嫌でも時間を確保できる。そして考えたくもないことを、ついつい考えてしまう。

 毎回同じことを考えていては埒が明かないということに今更気づいたので、(本当は思考を文にすることに、形にすることに抵抗があった、ある種の恐怖を感じていたというのがあるが)ここにセーブしておこうと思う。今度また同じことを考え始めてしまったときに、ここから思考を開始できるように、ね。 (なんで文にすることに恐怖するのか考えるのも面白い気がしてきた)

 

 ぼくのTLでは「生殖をやめろ」「関係をやめろ」「馴れ合いをやめろ」という旨のツイートを見ない日がない。そんな人々でも同一思想のもとに形成された界隈で、空中リプを飛ばしあい。他愛のないリプライを送りあっていたりする。

 ここで何をもって「馴れ合い」とするかは、(少なくとも今は)興味のない話なので考えず話を進める。

 ぼくはそんなTLで、孤独を感じる。

 ツイッターに限らない。いつでもどこでも孤独を感じる。疎外感を感じる。ここにいていいのかと自分に問うことになる。(ここでこの感情を解消するためにどうすればいいのかということを考えることもあるが、今日考えてたことはこれではないのでこの話もしない)(ぼくのお気に入りのbioである「これまでも、これからも、マージナルマン」のマージナルマンには所謂青年期のことを指しているだけでなく、このことも指していたりする(ちなみに、「今」はどこにもない))

 MMOに救済を求めたこともあった。

 理想のアバターを、つくられたペルソナを、本物の自分のように錯覚する。現実よりはるかにチャンスが多く見える世界で、一時的な安らぎを得る。(テスト期間中は暇だったのでリリースされたばかりの「メイプルストーリー2」に手を出していた。PCでのMMOは久しぶりで、自由度の高さに寝食を忘れのめりこんだが、これもまた別の話)

 MMOで会話し、discordで誰かと通話する夜、束の間の幸福を感じる。一方で、見知らぬ人への薄っぺらい繋がりに頼る孤独な自分というものを感じさせられ、落ち込んだりする。バーチャルな世界で、ふと、完全にひとりだと感じる。何時間もつながっていても(変な意味じゃないよ)全くコミュニケーションとれてないと感じる。(逆に何もないのに親密さを感じるときがあったりする。意味わからん)

 

 四方八方に自分を発信し、自分を晒してたら、自分を見失った。すいません、ぼくってなんですか?

(ぼくはどんな人間関係を望んでいるのかという話をしようと思ったけど(というのもこのことについて考えていたので)飽きたのでそのうち書きます)