プリキュアを知っていますか?ぼくは名前しか知りません。
女の子だって暴れたい
というコンセプトのもとに初期はつくられていたことが分かります。時代を先駆ける素晴らしいコンセプトですね。泣けます。
初代の2人組のイメージカラーは黒(ピンク)、白であって、以降多くの色のプリキュアが出てきています。「女の子ならこの色でしょ」といった思想を感じさせない素晴らしい作りです。泣けます。
最近のプリキュアは多様性に配慮して男の子のプリキュアまで出てきています。泣けます。
ところでプリキュアってデブとかブスがいないんですよ、配慮が足りないと思いませんか?いいえ、全く思いませんね。女の子はこうあるべきだなんて歪んだ思想がこんなところに出てこられたらたまりません。
さて、最近の世の中はプリキュアにデブとブスがいないことにキレそうな勢いですね。いや、これに対して個人のレベルで本心からキレる人はいないと思うのですが、社会的な立場を与えるとキレなきゃいけないというか、見過ごしてはいけないみたいなことを言い始める人がいます。びっくりですね。とあるファッションショーなんかどれだけマイノリティの属性をもっているかで人選んでるまであります。服じゃなくて人の属性を見せつけられても...って感じです。
ところでマイノリティにはやさしくするべきだという思想(少なくとも表向きはそういう態度をとることを求める思想)は、その思想を快く思わない(少数の、もしくは多数の)人たちをどういう風に解釈するんでしょうか。まだまだ勉強が足りません、勉強します(こういうの勉強していると、イライラしてくる(つまり主観が過剰に反映され勉強内容の解釈が歪む)のでどうもうまく学ぶことができない)